せどりの将来性

いや、段々せどりが儲からなくなってっていうけど
そうか?本当に?
なんかずいぶん前からせどりは駄目なんじゃとか
正直もうつかれましたね(^_^
(中略)
せどりが段々儲からなくなるなんて言うのは
お化けは怖がるから見えるみたいな
見たいから見えちゃうみたいな

こういう話って、せどり以外でもあらゆる分野で耳にすることでありまして。
私は以前、司法書士試験の受験勉強をしていたのですが(挫折しましたw)、そこでも「これから司法制度改革で弁護士が増えてくるから、司法書士は仕事とられて儲からなくなる」なんて話題に花が咲いていました。


せどり業界(?)全体を見渡した話をすれば、当然、普通にやってて稼げる度合いは低くなるでしょう。でも、問題なのは、自分のせどりスタイルが将来的に有効なのかどうかなのではないのか? 全体的な動向を見据えつつ、自らの対策を打つことが必要なのであって、仮定の話に一喜一憂してもしょうがない。


例えば、小遣い稼ぎ程度のスタンスを続けるのだったら、現在5万円稼げているせどらーがいたとして、同じやり方と労力では3年後には2万5千円しか稼げなくなっているかもしれない。
それでも(・∀・)イイ!という人なら、別にそれでいいと思うし、「やっぱり稼げなきゃ困る」というのであれば、対策を考えなければならない。それだけの問題でしょう。


だから、せどり戦国時代を生き抜くための有効なアドバンテージをもっていれば5年後でも稼げるし、なければ稼げる額が減るだけで、それでも時給バイト程度稼げればイイやという人は細々と続けていくだろうし、それでは馬鹿らしいと思う人は撤退するまでの話です。


「あと、ブックオフがネット販売に本格参入する」とか、「105円棚が縮小される」とか、いろいろ想像を働かせている向きもありますが、私は当面、それらはないと見ています。ブックオフは目利きと単品管理を排除することでコストダウンし、大規模ビジネスにすることができ、いまも維持しているのですから。


ましてや「せどらー買占め防止のために105円棚が廃止されるのでは」なんてのは被害妄想も甚だしいのではと。我々が考えてるほど、ブックオフの全売上に占めるせどらーお買い上げの比率はそう高くはないのでは。統計がないので断定はできませんが。たかがせどらーです。考えすぎはイクナイ!いまできることを淡々とこなしていくまでです。