電脳書房さん

 ネット古書店界の草分けのひとりで、最近マケプレにも進出した電脳書房さんが、「Big Tomorrow」の最新号に紹介されています(「ネットで起業」だかの特集記事で)。まだ20代の方なんですね。


 2002年に副業ではじめて現在は専業。コンピューター関連書籍専門で現在の月商は50〜60万円、在庫数は約5000冊。自宅と、レンタルのコンテナ倉庫にわけて保管しているそうです。「開業当初は仕入れの8割はブックオフだった」なんてくだりがありましたから、いまは古書市場や買取での仕入れが主なんでしょうか。今後は在庫をあまり増やさず回転を良くし、品揃えを上中級者向けにシフトすることで、月商100万円を目指したいそうです。


 私はせどりをはじめるにあたって、電脳書房さんのサイトにある「ネット古書店の開き方」(だったかな?)を参考にした口ですので、興味深く読みました。月商と在庫数の関係は、偶然でしょうが、かぴぱら堂と似ています。