文庫、新書の薄利多売の現状

ユウキさん発行のメルマガ『「せどり本」から学ぶ「成功と幸せのコツ」』で、弊ブログが紹介されました。ありがとうございます。

私がせどりする場合は、マーケットプレイスでの価格がそんなに高くない本や文庫本も扱います。 せどりの限界に挑戦!かぴぱら堂業務日誌 - 文庫、新書の薄利多売を考える http://d.hatena.ne.jp/shirokuni/20050123/1106431775 を参考にしています。加えて在庫場所が少なくてすみますし、電車の中で読むのもラクです。 その合間に自分が興味のある分野を中心に利幅1000円本や高額本を見つけるとそこそこの売り上げが行きますよ。

1月にこの記事を書いた当時は、新書・文庫は今より出品者が少なく、特に新書については発行が新しいものをやみくもに拾うだけでも、ほとんど出品者がいなくてすぐ売れる状態でした。
あれから8ヶ月たち、状況は全く変わり、出品者は急増しているので、何でも出品すれば売れるということはなくなりました。


そこで現在では、通常のせどりと同様に、「売れない本を除いて残りを仕入れる」から「売れそうな本を選んで仕入れる」に手法をシフトしています。


新しめのでも、人気のないタイトルはすぐに暴落してしまうので、新しければ機械的せどりというのはできなくなりましたが、それでも初版から1年以内は基本的に出品者が少なくすぐに売れるものが多いので、運よく105円になっていたら買いだと思います。それに加えて、発行後経過しているが根強い人気のものを個別にチェックしていくのですが、私はこちらの目利きが弱いので、今後テコ入れしなければと思っています。