確定申告で使ったソフトや本

確定申告がらみのご質問が多いので、以前に紹介したのもありますが、参考までに。

みんなの青色申告7

みんなの青色申告7

実際に買ったのは前バージョンの「みんなの青色申告5」なんですが、ユーザー登録したら、これが無償で送られてきました。
これを選んだ理由は特にありません。たまたまヤマダ電機で探した時、青色申告で使えるソフトの中でこれが一番安かったからです。
他の会計ソフトは使ったことがないので比較はできませんが、このソフトは私のような超初心者でも使えたので、まあ間違いはないと思います。
ネットで稼ぐ人のための日本一わかりやすい確定申告!

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とにかく右も左もわからないという方は、これをまず読んだら良いと思います。
なんとなくイメージは湧きます。
ただ、具体的な伝票や帳簿の付け方、借方・貸方の分類の仕方にはほとんど触れていないので、一般的な入門書もあったほうが良いです。
自分でできる!青色申告―帳簿のつけ方から申告方法まで

自分でできる!青色申告―帳簿のつけ方から申告方法まで

これを選んだのもたまたま本屋で見かけて何となく良さそうだったからです。私が実際使ったのはこれの旧版です(内容は基本的には同じですが、新版は控除額等の法改正に対応しています)。
借方・貸方や、仕訳の分類の具体例が豊富なので、それを参考にしながら帳簿作成(というか伝票作成)をしました。


青色申告というと、複式帳簿や貸借対照表が作れるのかという不安からしり込みしてしまいますが、私も簿記の知識はほとんどありません。ですから、紙の帳簿はつけられません。


会計ソフトを使えば、振替伝票の書き方さえできれば、青色申告に必要な書類はソフトがつくってくれます。あと、本を読んだだけではできるようになりませんが、実際に書きながら試行錯誤すれば、だんだんコツがつかめてくるでしょう。


振替伝票での入力は、やったことがないと「何だこれ」という感じでしょうが、仕組みがわかれば通常の出納帳形式の記帳よりも楽です。時系列に従わずに、わかっているデータからとりあえず入力していっても、ソフトがきちんと並べ替えをしてくれます。


これから税務署に個人事業開業届けを出すのでしたら、是非青色申告の手続きもしておきましょう。青色で登録したからといって、やっぱり白色で申告しようというのはできますが、その逆は駄目ですので。