マケプレ出品者数

eggmanさん提供のAmazonマーケットプレイス出品者一覧を見ると、本日午後9時現在で判明している出品者数は66644でした。ちなみに午後7時現在で66639でしたから、こうしている間にも増えているようです。


一方、id:kappapaさん提供のかっぱSLSログを見ると、出品数上位100位の出品者の出品数が9845冊、500位で2519冊、1000位で1123冊、2000位で440冊、3000位で173冊、4000位で82冊、5000位で45冊でした(ちなみにかぴぱら堂は113位で9221冊)。


かっぱSLSログでは出品数10万冊以上の出品者のデータが取得できていないため、高原書店などの超大量出品者は含まれていませんし、そのほかにもデータが取得できていない出品者がいる可能性があるので、あくまでも参考程度であることを前提とした分析になりますが、マケプレ出品せどらーの数は多く見積もっても5000人程度、実際はもっと少ないというところでしょうか。


せどりをしている人なら(はじめたばかりの人は別として)少なくても常時50〜100冊以上は出品しているでしょう。100以上出品しているといっても、自分の蔵書整理のみの人もいるでしょうし、業者の出品者も多くいます。ですから実働せどらーはせいぜい数千人台、1万人はいないと思います。


マケプレの出品者数が日々増えているのは事実ですが、登録だけしてほとんど出品していないケースもかなりあるようですね。出品者数が6万人を超えたなんて聞くと、あたかもせどらーが6万人いるのではないかと心配になってしまう向きもあるようですが、そんなことはありません。


せどり参入者が増えているといっても、やめていく人もそれなりにいます。また、他のネット上の金稼ぎ手段であるアフィリエイトや株取引と比較すると参加人口、注目度ともに低いですし、なにしろやることが泥臭いので、おしゃれなサイドビジネスという脚光はたぶん浴びない(笑)。引き続き知る人ぞ知るネット上の金稼ぎ手段としての位置を地味に保っていくのではないでしょうか。


ですから、見せ掛けの出品者増に一喜一憂せず、今後も淡々と自らのせどりスキルを上げていくことを考えていこうと思います。