BO売上に占めるせどらーの貢献度を試算してみる

昨日の記事で、ブックオフの売上に占める同業者やせどらーの比率はせいぜい数%ではないかと、なんの根拠もなく書いてみましたが、この件について不十分ですが根拠付けをしてみました。


私の家から一番近いブックオフの店舗には、少なくても2人のせどらーがホーム店舗としています。ひとりは私、もうひとりは人気blogランキングにも参加している某氏です。


私は今年1月から5月の5ヶ月間で、この店で27805円仕入れました。1ヶ月平均5561円です。意外に少ないです。某氏はもっと買っていると思いますので、勝手に1ヶ月2万円分、この店から買っていることにしておきます。
その他、ゲスト的に訪問しているせどらーもいらっしゃるらしいので、それらの方が1ヶ月あたり合計1万5000円くらい買っていることにします。
そこで、この店の1ヶ月の売上のうち、せどらーが買った分は4万円と仮定しました。


つぎに、この店の1ヶ月の売上ですが、規模がちょうどフランチャイズ郊外型モデルに該当します。ただ、これはうまくいった場合の試算なので、田舎の店舗ということでこれまた勝手に1ヶ月の売上を半分の350万円と仮定します。


そうすると、この店の売り上げに占める、せどらーお買い上げの比率は約1.14%となります。とても影響力のある数字とはいえません。もちろん、せどらーが多い都会の店舗では、もう少し比率が上がるかもしれませんし、そもそもこの試算自体が、仮定に仮定を重ねたものであるので正確性は保証できませんが、私がこう考える根拠の道筋として提示してみました。ただこれを大きく上回るほど、ブックオフの売上に占めるせどらー比率が高いとは考えにくいのではないでしょうか。