佐川ゆうメール遅延の原因

(11月16日追記……この記事は、11月11日現在の私の認識に基づいて書かれており、現在では新しい事実が明らかになったために、一部不正確な情報がふくまれています。11月15日の記事11月16日の記事もご参照ください)


先ほど、集荷の際に、ドライバーさんに聞いてみました。

例の11月の制度改定で混乱があり、一度差し出したゆうメールが、郵便局から戻されてしまったそうです。
ドライバーさんも、上司の指示を受けて、1通に付き1枚の伝票を書いて差し出したそうですが、その結果が差し戻しですから、だいぶ混乱したようです。うちで差し出した分でいえば、11月6日(月)、7日(火)に差し出したものがその被害にあったようです(1日〜5日は出荷しなかったのでわかりません)。


結局、伝票の切り方も、同重量帯ごとに1枚という従来のやり方に戻り、差し戻された分も再発送され、ここ2,3日の分は問題なく差し出されているそうなので、遅延は一時的なものであるとのことでした。ドライバーさんはこの件では何も悪くないのですが、恐縮しておられました。


他のブログでも、ゆうメールが郵便局から戻された話をみかけましたし、ゆうメール以外の冊子小包大口割引制度利用サービスでも同様のトラブルがあったそうですので、全国的にこのようなことがあったのでしょう。


郵政公社が、郵政民営化を前にして業務効率化をする一環として、制度改定がおこなわれ、その結果このようなトラブルが起きたわけですが、これで迷惑を被るのは冊子小包の受取人であるお客様であり、次に差出人の我々なわけです。国民への郵便サービスの向上のための民営化であると説明されていますが、今からこんなことでは先が思いやられます。


とりあえず、うちで差し出しているゆうメールに関しては、遅延が一時的現象であるらしいことが分かったので、来週も平常通り利用しながら、様子を見たいと思います。