不安を感じるのも無理はないかも

最近は地元の店舗を廻る機会が多いのですが、地元に限っていえば以前より抜けなくなったことを実感しています。普段は遠征で仕入れる分量が多いし、たくさんの店舗を廻っていると、その分当たる確率が高くなるので、遠洋漁業的にやっている分には何ら問題を感じないし、将来の心配もしていません。しかし、地元や宇都宮の店舗をぐるぐる廻るだけで、小遣い稼ぎ以上の実績を上げるのは難しいなと思いました。
せどらーの多くは、地元密着型の仕入れでしょうから、余程恵まれている地域でない限り、仕入れに不安を感じるのは当然のことだということが、あらためてわかりました。


地元に限ってと書きましたが、単行本105円については、それだけで1カゴ以上買うことは、遠征でも少なくなりました。文庫や新書の105円はそれよりかは拾っていますが、これも前よりは減っています。それでも相場を維持し続けているタイトルもありますし、次から次へ新しいタイトルが現れているわけですから、買える本がなくなることはないでしょう。出品数がゼロから数冊の本もそれなりに拾えていますから、埋もれている本がまだまだあることは感じています。