中央市参入

2月から東京神田の東京古書会館で毎週月曜日に開催されている中央市(組合員専用)に参加をはじめました。
まず2日は様子見と思ってはじめて行ったのですが、たまたま知り合いの古書店主と遭遇。その方に古書会館利用の基本的な段取りを一通り教えていただきました。この日はお試しということで、入札も、弱気な金額で少ししかしませんでしたが、1口だけ落札。


9日、本格参入ということで、神戸で買い取ったばかりの本を積んで古書会館へ。搬入口に車を着けたら、隣の車がエーブックさんでした。はじめての出品なのにたくさん持って行ってしまったので、段取りも慣れておらず、下ろして出品するまで2時間くらいかかってしまいました。この日の入札は本気モードでやってみたら、500冊くらい買えてしまいました。マケプレで大量出品されている富山の太陽堂書店さんをエーブックさんから紹介していただき、興味深いお話しを伺うこともできました。同じくエーブックさんから紹介していただいた南部支部揚羽堂さんから、14日開催の南部支部入札市にお誘いを受けたので、そちらも参加することに。


14日はまず東京古書会館で16日の大市用の出品物を搬入。それから五反田の南部古書会館へ移動し、入札市に参加。こちらも圧倒的な質量の本が出品されていてテンションがあがりました。開札後、お茶の時間があって、南部支部の皆さんにご挨拶をさせていただくことができました。揚羽堂さんブログの写真に、私の後ろ姿が写っているのですが、どれでしょう(笑)。この日は入札したうちの4分の1しか買えず。150冊くらい。


21日、奈良で買い取ったコミックを、23日の中央市に出品するため搬入。まさにエーブックさんのいうところの「かぴぱら状態」だったため下ろすのも一苦労と思われましたが、幸い、同じく搬入に来ていたくまねこ堂さんが、ご自分の作業終了後、手伝ってくれたため、スムーズにこなすことができました。終わってからラーメンを食べながら情報交換。「今日は買取依頼の電話がないなあ」と言っていたくまねこ堂さんですが、その後8000冊の出張買取に行ったとの由。この日の搬入分の答えは今日出ますが、コミックの相場は安いと聞いているので、採算が合うかどうかちょっとドキドキです。