出荷通知ファイルをアップロード(出荷時課金制)

出荷時課金制の移行に伴い、発送時に出荷通知を送信するのですが、前にも書いたように1点1点送信するのが面倒なので、出荷通知ファイルを作成して一括送信する方法を試してみました。出荷時課金制に移行すると、出品者アカウントに「注文関連ファイルをアップロード」というリンクが現れますので、これをクリックすると、テンプレートをダウンロードできるリンクが出てきます。これでテンプレを入手すると、説明書きも書いてありますので、参考にしながらファイルを作りました。私のやりかたですが、まず表計算ソフト(私の場合はエクセルを使用)で、下記の項目でファイルを作ります。


order-id 注文ID(例:251-1234567-1234567)
商品名  商品名を入れますが、この項目はアマゾン提供のテンプレートには無いもので、ファイル作成作業の際に照合がしやすいように私が勝手に設けたものです。したがってファイルをアップロードする際は、この項目は削除します。
ship-date 商品を実際に出荷した日付(例:2009-06-15)。月、日ともに1桁の場合は、0を追加して2桁にしなければなりません。エクセルの場合、デフォルトの状態でこの形式で入力すると、勝手に「2009/06/15」と変換されてしまいますが、これでアップロードすると、エラーになってしまいます。これを回避するには、データ入力前に、この列を範囲指定して右クリックすると「セルの書式設定」という項目がありますので、これをクリックすると「表示形式」というタブが出てきます。この中の分類項目に「文字列」というのがありますからこれを指定すると、勝手に変換されなくなります。
carrier-code この欄はすべて「Other」と入力します。
carrier-name 配送業者名(例:ヤマト運輸)。
tracking-number 追跡番号(例:1089-0839-9997)。ゆうメール(旧冊子小包)のように追跡番号がない場合は未記入で大丈夫です。
ship-method 配送方法(例:メール便


注文IDと商品名は、注文レポートからコピペします。日付、「Other」は同一なので、全て埋めてしまいます。うちの場合はゆうメール発送が多数を占めているので、配送業者名は「日本郵便」、配送方法は「ゆうメール(旧冊子小包)」で、まず埋めてしまいます。それからエクスパックや佐川急便で発送するものは適宜訂正を加えていきます。
こうしてデータを埋め終わったら、商品名の列を削除し、適当なファイル名をつけて、ファイルの種類「テキスト(タブ区切り)」で保存。これを「注文関連ファイルをアップロード」のページにある「出荷通知ファイルをアップロード」のところからアップロードします。昨日は40点ほどアップロードしましたが、4分程度で終了し、注文管理画面にも「出荷済み」と反映されました。ペイメントアカウントの入金残高にはすぐには反映されないものの、約2時間後に確認したときには反映されていました。