「げばら」一般公開

私もかねてよりモニター使用してきた、かっぱさん開発のマケプレ価格改定ソフト「げばら」が、7月7日より一般発売を開始しています。


げばら販売サイト「ぴこぴこ本舗」
エーブックさんのげばら紹介記事


なぜか販売サイトには「げばら」の機能紹介が載っていませんが(おいおい追加するとのことらしい)、特徴的な機能については、エーブックさんが紹介している通りです。付け加えれば、アマゾン価格情報の取得(要は現在最安値かどうかのチェック)が速いというところでしょうか。18000点程度の出品点数でも、価格情報取得にかかる時間は40分程度です。MLCでは1万点程度で7〜8時間かかっていたことを考えると、革命的なスピードです。
使用料は出品点数によって異なり、販売サイトでは上限2000点(1ヶ月2000円)、5000点(1ヶ月3000円)、1万点(1ヶ月4000円)ごとに価格が高くなります。1万点を超える場合は別途相談で、3万点くらいまで対応可能とのことです(私も別途対応してもらっています)。
買い切り制の「価格改定君」(4980円)や「うれまっせ」(5355円)とくらべると高いです。しかし、本格的なマケプレ業務ソフト(アンツとかブックセンターいとう提供のものなど)が月額1万円以上すること、多機能できめの細かい価格設定ができる、それにアマゾン仕様変更時の対応が早いことなどを考慮すると、妥当な使用料だと思います。とくに私が気に入っているのは、例えばアマゾン新品ありの商品を定価より安く出品していたものが、アマゾン在庫切れになった場合、自分の出品物の価格を自動的に定価の何倍とかに設定するような機能があることです。そのため私は、モニター期間が終了して有料化された今でも、他のソフトに乗り換える予定はありません。1ヶ月単位で購入できるので、まずはお試しで1ヶ月使ってみて、気に入ったら長期継続するということもできます。