今年の目標

ここ3年ばかり、売上的には微増ではあるものの横ばい状態が続いているので、年始に当たり2011年の数値目標を決めて取り組むことにしました。


まず売上目標は、ネット売り(主にアマゾン)30%増、非ネット売り(市場、同業者取引、催事等)50%増で、総売上では40%増を目指します。そのためにやることとしては、まずアマゾンへの新規出品数を年間2万冊にすることが最優先課題となります。アマゾンでの競争激化を受けての対策としては、出品する本を値崩れの影響を受けにくいものにシフトしていくこと、アマゾン以外の販売サイトへの進出を研究・検討していきたいと思います。非ネット売りでは、催事(一般向けの古本市)への参加を増やすことと、新刊書店との提携(現時点では三省堂古書館のみですが)をもう少し広げていければと考えています。


仕入れについては、せどり、買取、古書組合の市場をバランス良く組み合わせて仕入れの波を平準化していくことです。2009年は大きな買取がいくつかあり、その直後は売上が激増するが、それが落ち着くとまた落ち込むということがありました。原因としては、買取で大量に良書が入荷したことで仕事をした気になってしまい、その後しばらくせどりや市場での仕入れをさぼってしまったために、新規出品の勢いを止めてしまったことがあげられます。買取があろうとなかろうと、他の仕入れにも手を抜かずにいく、そのために仕入れ数、出品数は日々数字でつかんで業務をすすめていく予定です。