催事用商品の値付け

昨夜、中央線古書展に補充する本、120冊ほどに値付け。催事に本格参入してもうすぐ1年になろうとしていますが、いまだに値付けはよくわからない世界です。目録用商品は値段もそこそこなので、ネット相場を参考にしますが、現場で売る数百円レベルの商品はいちいち調べていられないので、自分だったらこのくらいの値段だったら買うかなあという感覚で付けています。知っている分野や著者のだったら少しは見当が付くのですが、多くはそういうわけにはいかない。ある古本屋さんは、知っている分野はきちんと値付けするけど、そうでないのは仕入れ単価の○倍といった感じでつけているとか。それでも長く続ければ、知らない分野の相場観も養われるのでしょうか。