名古屋市場アマゾン祭り終了

通常市では「この10年で一番!」(エーブック日記)出来高を記録したという火曜日の名古屋組合の市場。エーブックさんの出品を筆頭に、良質で大量の出品が重なりこの結果が出たようです。私は今回、仕入れ資金が足りず参戦することができませんでした。それはそれでとても悔しいですが、それはまた別な話。「今まで一回の通常市でそんなに売るなんて『神』と思ってきたところに到達。『神』は意外と身近な存在、ていうか『神』と思っていたのはただのおっさんだったということを知りました」と書いていますが、その気持ちよく分かります。私もさすがに今回のエーブックさんほどの買取はしたことはないものの(閉店物件4万冊というのはあるが、質が悪かったので論外)、この半分くらいの規模でしたら数回経験があるからで、そういう仕事は棚からぼた餅のように入ってくるからです。そして業界を見渡せば、頻繁とまではいかなくても決して珍しい話ではありません。それでも古本業界は先細りで未来はないと思いますか?