この間の業務

2月24日以来の更新となってしまいましたが、この間何をやってきたか振り返ってみると、2月25日(月)〜28日(木)は古書即売会2箇所の目録原稿書き。妻と分担とはいえ合わせて8頁分300点を超える商品、値段も1点数千円のものが主体なだけに、1点1点のタイトル状態説明はもちろんのこと、ものによっては写真を撮ったり、相場を調べたり、相場がよくわからないものはそもそもどういう品かを調べたりするのに時間がかかり、場合によっては1点に1時間くらい費やすことも。4日間あればアマゾンなら古書メインでももっと出品できるのですが。3月1日(金)は東京古書会館で開催された古書即売会紙魚之会」に出向き、目録注文品の受取と、会場にてせどり。4袋分25000円以上購入。同業者の即売会でのせどりで有難いのは、同業者割引をする慣習があること。今回も値引きしていただいた上に、おまけの本までつけてもらいました。即売会の棚を見るのは、自分でやる際の参考にするといううえでもとても勉強になります。また、完全にお客さんだった頃と異なるのは、各店舗の特色とか、さらに踏み込んでどういう商売スタイルをしているか、どれくらいの売上を上げている店舗かという予備知識をもって見る点、これがあるのとないのでは、同じ棚を見ても見え方が全く違ってきます。
3月2日(土)は名古屋組合の大市。今回は本番前の下見日での入札で、落札品は後日配送となるため、久しぶりに新幹線に乗って名古屋入り。午後いっぱいじっくり出品物を検討してさんざん考えながら入札。夕方からエーブックさんにひつまぶしを御馳走になり、その後は若手同業者と飲み会。6人で飲んだのですが、私は年齢と古本屋歴では上から2番目、組合歴は最も長かったことで、時の流れの速さを感じてしまいました。
3月3日(日)は早朝の新幹線で帰宅。すぐに発送作業。午後は子供の用事に参加し、夕方から発送作業の続き。夜8時頃、某地方に仕入れ旅に出発し、3月8日(金)早朝に帰宅。昼間は発送作業をし、夕方から県内のブックオフへ余剰在庫を売りにまわりました。9日(土)は東京組合の南部支部入札市へ。2時間かけて入札後、都内で1件出張買取。リピーターのお客様で一般書メインで500冊ほど。その後南部支部へ戻り落札品の積み込み。予想外の落札量にびっくり。車一台分になりました。
10日(日)は1日かけて妻と前日の落札品の仕分け。半分は処分に回しましたが、それでも1500冊は使えるもので、なかなかお買い得な仕入れができました。夜は子供たちと焼肉屋へ。で、本日11日(月)は発送作業と、この間溜まっていた事務処理等で1日が過ぎていきました。今月は来週以降は催事の準備にかからなければいけないので、何とか今週、アマゾンへの出品を大量にしておかないといけないのですが、どれだけ進むことやら…