第一種兼業せどらーの利点

そんなわけで、限りなく専業に近い兼業せどらーなわけで、事実上、せどりで食ってるといっても過言ではないのですが、これで専業になったら、売れ行きの悪い日の不安感が増大することは想像に難くないです。月10万しか稼げなくとも、とりあえずそれだけは入ってくるという安心感は、10万円以上の価値があるような気がします。


あと、職場の健康保険と厚生年金に加入できるので、保険料負担が安く済みます。私の場合では、もし専業になって国民健康保険国民年金に払うことになると保険料負担額が数倍に跳ね上がるので、これは無視できません。


あと、人に職業を聞かれたとき「郵便局に勤めてます」と答えればとりあえず無難、カードも作れるてな利点もあります。両方のおいしいとこ取りをしている感じです。
ちなみに郵政短時間職員は公務員の兼業禁止規定が適用されず、兼業は公認です。


せどりは、さらに新規参入者が増えて、普通にやってもおいしい思いができるのはあと数年ではないかと考えているので、まあ、今の勤めがどうしても合わないとかの切羽詰った事情があるとかでなければ、わざわざ専業せどりになるのはやめておいたほうが無難かと。
堅気な勤めがどうしてもできないので、自営業につきものの孤独感や不安感をはねのけてでもせどりをするんだというのでしたら話は別ですが。


私としては、せどり環境が厳しくなっても生き残れるように、試行錯誤を続けていきたいと思ってます。