ビームせどり

地方にせどりに行っても、ビームを使ったせどりをしている方を見かけるようになりました。先日見かけた方は手のひらに隠れるサイズの小型バーコードリーダーを使われていたようで、傍目にはそんなに目立たない感じでした。私が1冊調べている間に20冊くらい進むのですから、検索効率でいったら桁違いです。


それでも私が1冊ずつの検索にこだわるのは、何もBOがバーコードリーダーの使用を禁止しているからではありません。タイトル、著者、出版社、出版年代等々からみてこれはと思って選んだ本の相場、ランキング、出品者数を見ることが、答え合わせをしているようで面白いというのがあります。良いと思ったのに駄目だった本、その反対の本、その理由を自分なりにいちいち考える作業をしたい、そしてその推測が当たる快感を味わいたいからです。その一見非効率な手法で6年間やってきたことで、いくばくかの知識が蓄積されたり勘がつかめるようになったことは無駄にはなってないなあと最近思います。